【Webライター未経験向け】実体験!始め方から半年で文字単価2円まで

迷える子羊同志の皆様こんにちは!クラウドソーシングをしていると、文字単価2円や3円以上のライティング案件を時々見かけますよね。ライター初心者の場合、1円でも大変なのに、さらに2円…当然物凄い競争率です。

2円の案件ゲットなんて長い期間が掛かるかも、と思ってしまうかもしれません。今回はそれを半年で掴めた私の経験談をお伝えしようと思います。未経験の始め方から実績の積み方まで実際の手順を説明しますので、今悩んでいる人の何かのきっかけになれば幸いです。

まずは1円からでも取りたい!という方はこちらもご覧ください♪

目次

【実績】文字単価2円を90名を押しのけて半年でゲット!

はじめての2円案件に応募したのは、丁度Webライターを開始してから半年を経過した頃でした。ダメ元で応募してみた結果、応募者が91名いるうちの27名に選ばれたんです。

12月に契約したので、8月から副業でwebライターをはじめて約半年程度経ったときでした。元々が良かったんじゃないかと思うかもしれません。ところが、私は優れた文章力がある訳でもなく、芸術大学を卒業し、文章の執筆なんて大学時代の趣味程度しか経験はありませんでした。

そこで、今回の解消したい悩みはこちらです。

1円でもやっとなのに、どうやって文字単価2円なんて獲得したらいいの?
高単価の案件にもチャレンジしたいけど実績の積み方がわからない
案件応募しても落ちるばっかりで獲得できない!

この記事を読むと、自分も高単価が狙えるかも、と希望が湧くかも?実際に行ったのは、以下のステップです♪

STEP
  • 主要クラウドソーシングサービスのクラウドワークス、ランサーズ、サグーワークスから選ぶ!
STEP
  • 得意分野を整理してアピールしやすいジャンルを考える!
  • 未経験のライターが情熱を持って取り組めることを探す。
STEP
STEP
  • 1,000字以下の案件を見つけて応募する
STEP
  • 記名記事は低単価でも獲得する
  • SEOの基礎は構成作成の案件で学ぶ
STEP
  • 提案文ではとにかく経歴アピール
  • 参考URLは関連内容の記名記事を提示
  • 内容で勝負!誰も知らないリアルな話をテストライティング

順番に詳しく解説しますので、現在Webライターをやめようか迷っている人も一度ご覧ください!

【ステップ1】どのサービスを利用するかを選ぶ!

忙しかった店長を辞めて派遣に変わったとき、時間の余裕ができたのでクラウドソーシングに手を付けてみようと思いました。そこでまず悩んだのが、どのサービスを使ってはじめるかです。

選択肢は3つ、クラウドワークス、ランサーズ、サグーワークス

私の中の選択肢は3つ。営業時代に聞いていたクラウドワークスランサーズの2つと、噂で聞いた程度のサグーワークスでした。

あくまで私の主観ですが、3つを比較してみるとこのような特徴があると思います。
選んだポイントはズバリ「手の付けやすさ」です。

クラウドワークスデザインやファッションなどの軽めの案件が多めな印象。
案件数がかなり多い
サイトがシンプルで使いやすそうだった。
ランサーズ・サイトデザインがテクニカルな印象。
・取り扱っている案件内容が金融、不動産などの固めな印象の案件が多くて応募したいのがなかった。
サグーワークス・1案件ごとに決まり事が多くてびっくりした(1募集ごとに検収前のチェック項目が一杯)
案件ごとの単価がポイントであり、貯めるのが大変そうだった。
・タスクをひたすらこなしていく印象。
・最初は報酬が発生しないこともある。

繰り返しますが、上記はあくまで私の感想です。それぞれ極めた方からすると別の意見があるとは思います。

ランサーズだと「認定ランサー」、サグーワークスだと「プラチナライター」といったそのサイトを極めた方がたくさんいますので、気になる際はその方のブログをご覧ください。

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私のデビューは「クラウドワークス」に決定

3つの選択肢からクラウドワークスを選びました。その理由は、初心者でも応募しやすい案件が多く、ジャンルもさまざまある印象だったので、手を付けやすかったからです。

クラウドワークスに決めた私は、早速プロフィールを作成して仕事探しをはじめました。

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【ステップ2】私に何ができる?現状整理!

最初にしたのは、私の得意分野の整理です。「なんでもいいから早く」ではなく、自分なら何をアピールしやすいのかをまず考えました

転職活動のときの自己アピール探しに似ています。過去の経験を振り返り、その中から、自分が未経験でも売り込みやすいジャンルを考えました。

結果、以下の内容が私の武器だと結論付けています。

初心者の未経験が考えた自分なりの武器
  • 長年の店長経験で扱っていた商材関連⇒中古、アパレル、ブランド関係
  • アルバイトの採用と育成経験があること⇒採用、転職
  • 造形芸術大学でマンガアニメコースを選んでいたこと⇒マンガ・アニメ系

上記の内容は長年の経験や、特に好きだったことなど、熱意を持って取り組めることです。最初なので、とりあえずなんでもいい、という考えの人も見ます。

別に否定するわけではないですが、私としては慣れないことにチャレンジするのにはある程度内容が分かることからしたほうが苦手意識が少ないと思うんですよね。

挑戦分野の整理は、今になってから考えると短期間で高単価を得るためにはとても重要だったと思います。

【ステップ3】とにかく実績稼ぎ(「タスク」「アンケート」を有効活用!)

整理はしたものの、いきなりプロジェクト形式に応募するのは怖かったのでとりあえず「タスク」と「アンケート」で件数を稼ぎました。初心者がいきなり書こうと思っても怖いですよね?応募したとしても、実績件数がないと採用はなかなかされません

クラウドワークスなら「カンタン作業」という、スマホでも手軽にできるようなジャンルがあります。なかでも「タスク」と「アンケート」は、最短なら1分程度でもできるような回答や短文メインのお仕事なのです!

クラウドワークスでは案件内容も色々あったので、「これまで使用していて不便だったプリンタ」についてや、「転職の際の苦労した点」といった、自分の経験に即していて書きやすいものばかりを選んでいました

今になって振り返ってみると、文章作成に抵抗がなかったのは書きやすいテーマを選んでいたおかげだったかもしれませんね!

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【ステップ4】ライティングは文字数が少ない得意分野から

「アンケート」から文字数の少ない「タスク」の作成に変わっていき、書くことに慣れてきた私は、次に1,000字以下のプロジェクト形式のライティングに応募しはじめます。

提案文には、ファッション関連であれば「中古買取で査定していたので、ブランドを網羅しており、流行にも敏感。ファッション誌も毎月5冊は必ずチェックしていた」といった文章を応募文に挿入。その内容のおかげか、作成経験は少なくても知識はあるのをアピールして案件を獲得できました。

こうした案件獲得にも、得意分野の整理が活かされています。

【ステップ5】文字単価2円に向けて戦略的に経験を積む

受注数が15件を超えたあたりから、単価を意識し始めます。でも、いきなり挑みはしません。ゲームに例えるなら、いきなりの大ボスに挑むのではなく、まずはダンジョンを攻略していくのが定石ですよね。

次は文字単価を上げるために半年間で行った戦略についてお話していきます。

「記名記事」低単価でもゲットして実績アピールに

この頃の私は、0.8円案件が最高額でした。そろそろ1円案件に手を出そうと思いましたが、その前に0.5円の大手音楽メディアでの「記名記事」案件に応募しました。

音楽もマンガ・アニメも好きなので、とにかくこのメディアで書きたい。その一心からでしたが、必死にアピールして射止めました。大手のメディア様だけあり、そのときにとても丁寧に対応して頂けるディレクターさんとも出会いがあり、文章スキルも磨かれたように思います。

記名記事は、執筆実績をアピールするのに一番効果的です。このアニメ紹介の記名記事からエンタメ関係の案件獲得を伸ばしていけました。

「構成作成」でSEOの知識を集中的に学ぶ

ライティングでアピールしやすいのが「SEOライティングができる」というポイントです。

多くの人が本やサロンに入会など、独自の方法で学んでいるものでしょう。私がこのSEOについて学んだのは、最初の頃に請け負った構成作成からです。

構成作成のメリット
  • 文字数は少ないので手を付けやすい
  • 作成する際に配布されるレギュレーションでSEOの要点がわかる
  • 数がこなせるので繰り返し行って理解が進む

5社くらいの構成作成を請け負い、総合的に共通点だった内容でSEOのコツを予測。その後、安い構成作成の案件は契約終了してからライティングに切り替えを行い、執筆したあとに上位表示された記事の特徴からSEOとはこういうものなのだと学びました。

SEOとは何か?という人は、まずは構成作成から手を付けると良いかもしれないですね!

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【ステップ6】2円を獲得!案件獲得の勝因は何かを分析してみる

少しずつ実績を積み、ライティングに慣れはじめた頃に中古の買取についての文字単価2円案件がクラウドワークスで掲載されました。

応募総数は脅威の91名。最終的な採用人数は11人程度です。私はジャンルごとに1名選抜される中の1人に残れました!

採用されたポイントについて振り返ると、以下の3つが重要だったのではないかと推測してます。

文字単価2円の案件獲得3つの勝因
  • 提案文ではとにかく経歴アピール、これまでの知識を書き連ねた
  • 参考URLは関連内容の記名記事を提示した
  • 内容で勝負!誰も知らないリアルな話をテストライティングで提出

ポイント①提案文ではとにかく経歴アピール、これまでの知識を書き連ねた

経験の少ない私にできるのは、いかに執筆記事が専門性高く担当できるかのみです。そのため、これまでの経験を細かく分析し、自分を猛烈にアピールしました。

実際には、自主的に取得したわけではない資格も含め、どれだけ正確で知識があるのかについて書いています。昔なのでやり取り自体は残っていないですが、再現するとこんな感じです。

応募文で記載した内容(うろ覚え)
  • 店長として8年間中古買取をしてきた。取扱い商材はアパレル、服飾雑貨、ブランド品、子供用品、腕時計など、多岐にわたる。
  • ブランド品についてはAACDという真贋協会の認定を受けているので、主要6大ブランド(ルイヴィトン、グッチ、エルメス、コーチ、プラダ、シャネル)と、有名ブランドの真贋鑑定には高い自信がある。この経験は、信憑性の高い記事を執筆可能にする。
  • 店長としてスタッフに指導している立場だったので、査定基準や細かいポイントまで熟知している
  • 現役で経験した人にしか分からない話を沢山知っている。

ライター経験が少ない人にとっては、自分の経験をどれだけ具体的にアピールするのかはかなり重要ではないかと思います。

ポイント②実績URLは関連内容の記名記事を提示して経験アピール

次に、ライター経験は半年程度であることは正直に書きました。そのうえで、以下の文章を付け加えています。簡単に言うと、半年でも仕事はちゃんとこなしてるぜっていう文章です。

アピールで付け加えた文章

ライター経験は半年程度です。ただ、既にアパレルについての詳しい知識については信頼して頂いており、記名記事も多数執筆しております。今回執筆実績としている記事については、担当の方より「着眼点が一般の人とは異なり、アパレルに詳しい人ならではの視点を感じる。感心しました!」とお褒め頂いております。

実際に言われて嬉しかったことをそのままアピールに使ってみました。こうすると「この人知識詳しくても経験少ないのは大丈夫かな?」という心配を払拭できるかも、と考えたのです。

嘘を吐くのはいけませんが、経験が少ないからこそどうやったら信頼してもらえるかは応募の際に意識すると良い結果になるかもしれませんね!

ポイント③内容で勝負!誰も知らないリアルな話をテストライティングで提出

最後にテストライティングの内容です。テストライティングでは文章力も大事。ですがもうひとつ大事なのは、アピールした内容が嘘ではないことを証明することだと思いました。

そこで提示したのが、経歴アピールの際に書いた裏話を元にした内容の記事構成です。直球勝負で、どうやって中古市場は儲かっているのかという粗利の仕組みについて書いてみました。

なぜ洋服は儲かるのか、売るときの高値で売りやすい店舗の見分け方など、実際にやっている人にしか分からない情報を満載にしたのです。

半年で案件ゲットするには効率と経験の合わせ技が一番の近道

今回は半年で文字単価2円をゲットしたときに、どういう風にゲットまで筋道を立てたのかを振り返ってみました。

半年で文字単価2円までの道のりとポイント

  • 初心者に優しそうで案件の種類もあったのでクラウドワークスを選択
  • 実績はタスクとアンケートで稼ぐ
  • 慣れたら得意ジャンルの文字数の少ないライティングから
  • 文字単価は安くても記名記事は積極的にゲットするようにする
  • 高単価を狙うにはいかにそのジャンルに詳しいのか、知識があるのかをアピールする

応募数が凄く多いと既に尻込みしてしまいます。ただ、応募者の中には応募文がしっかりしていない人、経験値が足りない人など、ライバルは意外に減ることも。

自分がどんなことができるのか、短い期間に何を積み上げてきたのかを自信を持ってアピールできれば、高単価でも案外ゲット自体は難しくないかもしれません。

ただし、高単価案件をゲットしたからずっと快適かというとそれはまた別の話。このあとの苦労話はまた別の機会にお話ししますね!自分には無理と諦める前に、自分なりのアピールできるポイントをもう一度整理してチャレンジしてみたらいい結果になるかもしれませんよ♪

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この記事を書いた人

現役編集・Webディレクター。8年中古ショップ店長→営業→コールセンター従事中に副業ライター4年を経てSEO・コンテンツ制作会社に入社。アラフォー突入、6年の遠恋の末に結婚。元ライターとして当時の自分が聞きたかったであろうことをTwitterでは呟いてます。

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